庭園に着くと2人は靴を脱いでゴロンと横になった。


空を見上げると雲ひとつない青空で太陽がサンサンと降り注いでいる


最初に口火切ったのは彩のほうだった。


「ねえ美琴、昨日、真人と何かあった?真人って言うか高杉先生?とにかく何か心配事でも出来た?」


「・・・・・・・・・・」


「別に美琴が話したくなければ別に無理には聞かないけどさっ一応友達だから美琴がそんなに思いつめた顔見ると何か相談に乗れないかな?って思ってさ」