「一緒に帰らない?」



え?



私は硬直した。



「あ、嫌だったら絶対い…」



「嫌じゃないよ、帰ろう!」



彼の1言で私の世界は色を変えました。



私たちは色んな話をした。



今まで知らなかったお互いのこと。



まだまだ長いけど山下くんが
私の近くに来た気がします。



山下くんは私の家まで送ってくれた。



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