さっきの光よりもっと強く
暖かい光だった。




--汝 風使いなり--

--汝 盾の守護者なり--







そして最後の瞬間


こう言った。


--向こうで待っておるぞ…また会おう…--


光を凝らしながら
かろうじて目をあけると
逆光で輪郭しか分からないが
光の先に人影が見えた。



また会おう?

あなたは

誰―?