姫花と華恋の親は苦しみ、悩んだ。




この胸に抱く、

なによりも愛しい幼い娘が

産まれたばかりにして

そんな運命を背負わなければならないのか。





しかも

華恋は憂の民の長。





姫花にしては

国の姫である。






この先イースト国の中心となっていく

国としてもなくてはならない存在だ。