本当じゃないかもしれない誕生日を祝うなんて 少し複雑な気持ちだった。 年齢も 推定でしかなかったため もしかしたら2人は同級生ではないのかもしれない と思ったこともあった。 「姫様と華恋様は同日にお生まれになられたんですよ。」 「うそっ!すごい!」 これには関心があるのか 華恋が驚いた声を出した。