「…えっ!?」




姫花の勢いに圧倒され

ワンテンポ遅れて仁が反応した。




驚いた表情で姫花と華恋の顔を見返す。





「姫様方はけっして捨てられたわけではありませんよ。


愛されてないなんて


めっそうもない!」