まさかの答えに

2人ともポカンと口を開ける。




「イースト国の姫だからですよ。」





返事のない2人に再び繰り返した。



「…え?」



「イースト国の…」




「いやわかったから。」



再び繰り返そうとした仁に華恋が突っ込む。