妙にあっさりしている華恋をよそ目に

やっぱり姫花は混乱していた。


「かっ仮姫第二世界があるとして、

あたしたちは人間でしょ?」





「そこは少し難しいのですが…

私たちは能力者といい少し特殊な能力を持った人間とゆうところですね。」





姫花の頭の中ではいつかテレビでみたエスパーや超能力者が浮かんだ。




スプーンを触らずに曲げたり
中に浮いたり…



「それは超能力とかエスパーとかではありません」





姫花の考えてることが分かっているかのように

仁が答えた。






「私たち能力者のほかにイーストにはなんの能力ももなたい人間、

イーグルを中心とした様々な民族民が存在します」