黒い清楚でシンプルなズボンとジャケット。





くろの革の手袋をして

首には十字架のネックレス。





いつものジャージ姿とは正反対だ。




姫花を見つめるの瞳の色は緑。





「姫花様、華蓮様とりあえず場所をかえましょう。」





宮ちゃんは立ち上がると

歩き出した。





「えぇ!?ちょっと…

宮ちゃん、

頭打った?

保健室いかない?」




戸惑いながらも

華恋はどうにか宮ちゃんを落ち着かせようと話しかける。



「…あと6時間…

姫花様、華蓮様時間がありません!!

いそいで支度をしてきて下さい!!」