「ありがとー

…ぷはぁ」



受けとった飲み物を

勢いよく一気飲みすると

体中に水分と糖分が巡ってく感じがして

ぐんと気分がよくなるのがわかった。





「どう?記録。」



「25周。久々にしてはまぁまぁじゃない?」


といいながら

華恋はノートに記入した。





「う~ん…

やっぱ体力落ちたかぁ」





華恋の足元に転がる姫花に

タオルを落とした。



「ほら汗拭いてっ」