確かに3人がが上に乗っていた 黒い布は…なかった。 いや、 布の下にあるはずの畳さえもなかった。 黒い布の部分がぽっかり 穴になっていた。 もちろん重量に従い なんの命綱もつけずに落下中。 ジェットコースターなどの 絶叫の乗り物が苦手な華恋は 体調不良もかさなり どんどん血の気が引いていくのが自分でもわかった。