「やっと私の知っている姫様方になりました。 とてもお似合いですよ。 こうみるとほんとにご立派に成長されましたね」 仁は少し目を潤ませながら姫花をみて言った。 「はい、華恋様も」 そして華恋にも鏡を渡した。 「えッ!?!?」 もともと自毛が茶色かったため 姫花ほどではないが 華恋も髪色が明るくなっていて驚いている。