「………ッ!?」


「なにぃ?」

頭を押さえて起き上がる華恋を
姫花は凝視している。



「華恋!?髪が…」


「は?」



華恋の髪は
今までの焦げちゃよりもっと茶色に染まっている。



「なんで…!?」

驚いて見ていると
姫花を見た華恋ももっと驚いて
目を見開いた。