ガクと付き合い始めてから二週間。



私とガクのことは学校中の人達が知っている。



私は相変わらず幸せな気分で、お昼を食べるために久しぶりに屋上へ足を進めた。












屋上の扉へ手をかけたとき、話し声が屋上から聞こえていた。




私は耳を澄ませる。



立ち聞きは悪いことだけど気になるもんね!








少しだけ扉を開けると、ハヤトとリュウとレンとカイとガクが座っていた。








「マジかよ?それ可哀想じゃね?」


「確かに!俺ハヤトに同感~!」


「・・・・さすがにそれはヒドイと思う。」