あたしは、未来ちゃんと結菜ちゃんとの待ち合わせ場所に急いだ。
いよいよ...学校が始まる。





今度こそは、誰も傷つけないように...






「おまたせ、瑠璃★」






2人もすぐに来た。






「うん!行こっ」





本当の仲間ができた。
そのことが、嬉しくて―。






学校へ行くのは、正直つらい。
でも、行くべき道。






カタン




あたしは、ロッカーの扉を開けた。




「!?」