「―やめなよ!」






あたしの後ろからした声。
...何...





「こんな事、しちゃだめっ!!」







後ろに居たのは、2人の子。






いきなりどうしたんだろう...
もしかしたら、助けてくれたの...??







「はぁ?なんだよ良い子ブッてんじゃねーよ」
「そんなのはどうでもいい!いじめなんてしないでよ!」






そのままあたしは、2人に連れられて教室を出た。






以外にも足が速い。






「はぁ、はぁ」