ガラッ




―!?




みんながざわついている。
何…。



先生でも来たの…?






あたしはチョークを持ったまま、顔だけその方向を見た。








「―何、してんの?」









カツ・・・
カランッ




チョークは手から滑り落ちた。







「絢美、ちゃ」