「あははっ!つか、自業自得でしょ」 刻々と近づいてくる、悪魔の時間。 教室から漏れる光が見えた。 やだ。 もう嫌だよ。 振り切って逃げだしたい。 ガラッ 「みんなーっ、聞いてー?」 …もう、終わりだ。 自殺なんて、一生の恥。 「瑠璃。言えよ」 「っ」 「言えないの?じゃあ、あたしが言ったげるよ♪」 美亜は、あたしの反応を楽しんでる。 ねぇ… そんなに嫌いだった? あたしのこと…