近くで美亜が、睨んでいることに…





「…うん。うん、じゃあ、学校寄って帰るから」







ケータイを閉じて、さっきいた場所に戻る。
…あれ。





2人もいない…。





2人も電話してんのかな。
美亜もいないし…。




まあいいや。
とりあえず今は早く家に帰りたい。





先に行っちゃおう。





“先に帰るね♪また明日、いつもの時間ね(=^・^=)♪”
それだけ打って、3人に送った。






ほんと嬉しいな。



分かってた結果だけど、やっぱ受かると嬉しい。