「お帰りー!どうだった?」
「や、別になんともなかったよ」
「ふーん…あ、ねぇねぇ、コレ書けって先生が言ってたよ」
「ありがと美咲ちゃん」
何コレ。
進路希望…?
進路なんか、決めてないよ。
今、今だけで決めなきゃいけないの?
そんなの無理。
周囲を見渡す。
あたしより少し後に戻ってきた優梨ちゃんに目がいった。
あれ…
超スラスラ書いてるじゃん。
ずっと前から決まってたとか?
凄い…。
「どうしよー」
行きたいところ、無いなぁ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…