「真樹!! 早く!!」
「はいよ!!」
元気いっぱいに笑う真菜。
やっぱかわいい・・
「今日は何食べる?」
「そうだねぇ~
じゃあ、今日は少しリッチに
ホテルのバイキングなんてどう!?」
「ええっー!! またバイキング!?
この前も行ったやん!!」
真菜に聞いたのが間違いだ!!
真菜とのデートは9割がバイキング!!
少食の俺にはついていけない(汗)
「何!? 文句あんの?」
真菜は俺を睨みつけた。
最近またデカくなった?
そんな真菜の体は威圧感でいっぱい(汗)
「いやぁ、文句なんて!!(汗)
行かせてもらいますよ!!」
「だよね? よし、行こう!!」
真菜は俺の腕にしがみついて
満面の笑みを浮かべた。
この笑顔は反則だ!!
この笑顔で見られると、
なんだって許してしまう。
美人じゃないけど笑顔がかわいくて。
ぽっちゃりだけど、
やさしい温もりがあって、
抱きしめたい、抱きしめられたい。
そんな気持ちになるんだ。
真菜の笑顔がぽっちゃりが
俺に安心をくれる、癒しをくれる。
よく食べるし、バイキング好きで
ついて行けないと時もある。
大きな体に押されて、よく吹き飛ばされるけど、
真菜がいるから俺は笑っていられるんだ、
真菜がいるから俺らしくいられるんだ。
これが俺の自慢の彼女、
『僕のぽっちゃり彼女』です。
「真樹!! 何してるの?
早く行かないと無くなっちゃうよ!!」
バイキングやのに無くなるか!!
「は~い!! ただいま!!」
今日も帰ったら胃薬飲まんと!!
「では、みなさん。
俺は今からバイキングに行ってきます。
またお会いしましょう!!」
「真樹!! 早く!!(怒)」
「はい!! わかってます!!(焦)」
おわり。
最後までお付き合いくださって
ありがとうございます(^^)
コメディなのにコメディに
なってませんでしたよね?
すいません(^^;
実際、ぽっちゃりとした子と
付き合ったことがあるんです。
その経験から書きました。
本当にかわいくて、幸せだったんです。
その時は彼女しか見えてなかったなぁ~(^^)
それはどうでもいい?
今回、野いちごのおススメ作品に
選んでいただきました。
めっちゃうれしいです(^^)
この続編を考えています。
たぶん、真菜のウエディング編です。(^^)
もしよければ、書いた際には
読んでいただけるとうれしいです(^^)
最近、書いたノンフィクション。
『【実話】愛は金を越えられない』
俺がこの12年間で経験して
感じてきたことです。
金がすべてだと思い知らされた12年間・・・
自由も結婚も夢も仕事も
お金がなければどうにもならない。
そんな経験を書きました、
よければ覗いてくれるとうれしいです。
結永さん企画の『花火企画』に
参加させていただきました。
『花火 ~恋の残像~』です。
他にもたくさんの素敵な作家さんが
参加されてます。
是非覗いてみてください。
ケータイ小説大賞は、
『君への想いは放物線を描いて・・・』
『君への想いは放物線を描いて・・・
~君の想いと甲子園~』
を、エントリーしようと考えています。
こちらもお時間があれば
覗いてみてください。
みなさんも、エントリー作品頑張ってください。
最後までお付き合いくださり、
本当にありがとうございました。
SHIRO