「ここさ、俺のお気に入りの場所なんだ!!」

「そおなの??」

「ああ!」

美山君はそお言ってあたしを隣に座らせた

「あのぉ…あたしをここに連れてきた理由は??」

あたしは美山君に聞いた

「俺さぁ、入学式の日から小川さんのこと気になってたんだ」

「えっ?」

あたしはびっくりして目を大きく見開いた