結局…席替えで冬夜とは離れてしまった。


隣りは晴兔になった。



私達の関係の歯車が動き出す…。







この時私の心は余裕がなかった。だから、じっくりと晴兔を見る事も無かった。




だって、この時は…まだ冬夜に恋をしていたから………。