そんなこと聞いちゃったら告る気力もなくなっちゃうじゃん。 なんで辛いのにまだ碧海が好きなの? 早く忘れろよ。 とりあえず北条を起こすことにした。 「北条。北条ってば!!」 そうすると、北条は静かに目を開いた。 「あれ?大石君?」 正直まだ碧海が好きなんだろ?とか 聞きたいけどかわいそうでそんなこと聞けなかった。 「泣いてたけど大丈夫?」