そんなマイナス思考に考えると羅夢がなにか小声で言っている。 耳を傾けるとダンダン聞こえてきた。 「そう・・・・なの?本当に・・・・・・・うちなんかが好きなの?」 あそこまで言っといて信用ねーの? マジかよ。 俺頑張ってあそこまで言ったんだぞ? 俺は髪の毛をぐしゃっとかき上げてうつむいた。 「ううん。