「えーと。今日はもうすぐで始まる学園祭の出し物について!
劇って案が出てるんだけど。」
担任がそう言うとだいたいの奴が劇に賛成。
結局多数決で決まった。
役は平等にくじで決めるらしい。
くじの順番は俺に回ってきて引くとそこに書かれていたのは・・・・・・・
大あたり!
あなたは姫役♪
って。
おい。
これのどこが当たりなんだよ(怒
そして黒板には王子が決まってたらしい。
王子の欄を見るとそこには
北条
って書いてあった。
え。
羅夢じゃん。
そんな嬉しいけど半分戸惑ってる自分がいた。
周りからは黄色い声が聞こえるけど
それを消すように心臓の音が高鳴る。
そして羅夢と目が合った。
羅夢は目が合うなりすぐ反らした。
そんなに嫌われてるんだ。