「俺ね。北条は入学式の時から好きだった。

で、入学してすぐ北条は碧海と付き合っちゃって、お似合いだし
邪魔しないって思ってた。

でも、碧海と別れたって知ったあの日、もう無理だった。


我慢できなかった。


あの時言わないでいつ言うんだ?


って思った。

だから告白したの。


別れて気が弱ってる時につけ込むなんて最悪って思った。


けど、おさえられなかった。


今日でお別れだけど俺、この短時間楽しかった。

イイ思い出をありがとう。」