電車に揺られながら着いた先は水族館。





場所とかは教えられてなくてビックリした。




「あれ?もしかして水族館嫌いだった?」





覗きこむように聞いてきたからビックリして





「ううん!す・・・好きだよッ♪」




ちょっと挙動不審。



でも、大石君は笑ってくれた。








なるべく一緒にいて大石君に不安させないように笑顔は絶やさなかった。









だから余計疲れたのかも。






それから大石君との時間は刻一刻と積み重なっていった。






ちょうど6時くらい。




ケータイを開いた。