「あのさ…」


「ん?何??」

「俺がその…山下さんのことが好きって知ってる…よね?」

「あっ…うん。噂では聞いてるよ。」

「やっぱり-…」

髪をかき上げる金井君。

「なんでみんなに知られちゃってるんだろうね?」

「やっそれは口が軽い人がいるからでしょ??」

「口が軽い人…か…」

「だから…あんまり人に言わない方が良いよ??」

「言わない…でも俺人のこと疑うとか
出来なくて聞かれたらいっちゃうんだ。。」