ずっと言えなかったさよならを ずっと言いたかったありがとうを あたしは抱えたまま大きくなって あれでもない、これでもないと彷徨い歩いてきた 隣には常に幼き日の記憶があって、後悔と共存する日々 目を閉じるといろんなことを思い出した 夢を見ると私はいつだって幼い少女だった だけど私は運が良くて、周りの人に恵まれていた みんな孤独を抱えた私を優しく包み込んでくれて たくさんの愛情を注いでくれた 愛情なんて知らなかった私に たくさんの愛情を教えてくれた