数分後…。 「ちょっとぉ~!!なんで鍵閉まってるのよぉっ!!由美のカバンまだ中なのにぃ!!」 苺オレを手に戻ってきた中村さんの声が薄暗い廊下に響いていた。 「これも全部小林のせいだぁー!!絶対許さないんだからぁっ!!見てなさいよ…。」 くしゅん んー風邪ひいたかな? そんなことも忘れ、マイペースな小林くんであった。