「好きだよ。大好き」
紘貴の腕のなか、気持ちを伝える。
『俺は愛してる』
「私も愛してる」
紘貴は力強く抱きしめてくれる。
『じゃあ、別れるっうのは無しな』
「…私でいいの?」
『当たり前だろ。もう今更、離さねぇけど』
「私も離れないよ」
紘貴は私の体をゆっくり離し、真剣な顔で私を見た。
『幸せにするから、俺と結婚して下さい』
「はいッ」
私の返事を聞き、紘貴は幸せそうに笑った。
そして、また私を抱き寄せ、顔中にキスをしてきた。
『また部屋で愛し合おう』
END...HAPPY CHRISTMAS!!