陸のあの言葉は嘘だったの??
なんでそんな事を言ったの??
なんのために…。
うちをおどしてたの??




もう信用出来やんよ。
陸…わからへん…。




こうして、うちはトボトボと家に帰った。
色んな事を考えながら…
『別れる』という言葉にはならない。
もしかしたら、あれは違うかもしれないし…。
でも…楽しそうにしてたし…。
あの笑顔、うち以外に見せやんといてや…。



うちはまた、泣きながら寝た。今日は陸の家には行かなかった。
行けなかった。
行きたくなかった…。