いきなり突きつけられた事実。
その日、あたしは早退した。
実美にメールするねって言われたけど、
そんな気分になれない。
家には誰も居なかった。
あたしは部屋に直行し、ベッドに顔を埋める。
「お前が変なんだろ?」
龍哉・・・。
あたしは・・・龍哉の彼氏だよね・・・?
目に涙が浮かぶ。
ピロリン♪
誰かからメールが来た。
『梨李、話がある』
龍哉からメールが来た。
いつもの違うのは分かった。
『何・・・?』
力ない返事をするしかなかった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…