あたし達は
手を繋いで家を出る。

軽く唇に触れるくらいの
キスをして歩き出した。


「ゆうか」
「ん?」
「スカート…」
「へ?」
「もうちょい長くして」
「なんで?」
「分かれ、馬鹿!!他の男に足見られるのが嫌だからに決まってんだろ」
「何それ(笑)でも1段しか下ろさないからね」
「それで十分だ」


♪〜〜〜


「ちょっと待ってろ」
「うん」

ひろきは電話をしながら
ちょっと離れた所に行った。