「ひろきっ!」
「おぅ!担任なんだって?」
「高校の事と学校もう休むなって」
「頑張らなきゃだな」
「うんっ」
「こいつら家来るらしいけどいいか?」
「もちろんだよ♪」
「じゃあお前ら行くぞ」

あたし達はからかわれながら
ひろきの家へと向かった。

今、ひろきの家に居るのは
ひろき、あたし、篤志くん
謙くん、昇太郎、慶太。


「誰か酒買って来いよ」
「俺が行く」
「俺も」

謙くんと慶太が言った。

「俺もついていく」

ひろきも言った。

「ひろき…」
「お前は待ってろ」
「うん。」
「昇太郎と篤志。」
「ん?」
「ゆうかの世話頼むな」
「任せとけ」

そう言って3人は
出掛けて行った。