ベッドの下に
布団を敷いて、
そこに篤志くんが
寝ることになった。
あたしとひろきは
2人でベッドの上。
布団の中であたし達は
抱き合いながら寝た。
「…か。ゆうか」
「……ん…」
「ぉはよう」
「…おはよ」
「学校行くぞ」
「…やだ。」
ひろきは眉間にしわを寄せ
あたしの唇をふさいだ。
「ん……っ」
手慣れた手つきで
ボタンを開けていく。
「やだ…っ」
「じゃあ起きろ」
「もうちょっと…」
「はぁ。」
ひろきはため息をついて
あたしの上に乗ってくる。
「ん…重い…」
あたしの言葉を無視して
何度も何度もキスしてくる
「ん……んん…っ…」
ひろきは一旦動きを止めた。
「あのさ…」
「何?」
「俺、お前のその声聞いたらもう無理」
「へ?」
「お前のせいだからな」
首や胸や太股にたくさんの
キスマークがつけられる。
「…あ……んっ」
嫌ってほど反応する体。
「感じすぎ」
「だって…」
「こうしてるのと学校行くのどっちがいいか?」
「こうしてるの。」
「素直じゃん。でも今日はこれで終わり」
「へ…?」
「残念そうな顔すんなよ」
「いや、その…」
「続きは夜な」
「う、うん…///」
「早く着替えろ」