唇が離れたと同時に
あたしの腰にあった
ひろきの手は
胸へと移動した。

「や…っ」
「お前、胸でかくなったな」
「そう?」
「前と全然違う…」

そんなの気にも
してなかったなぁ。


「でも俺的にはもうちょいでかい方がいい」
「へ?」

ひろきはそう言うと
あたしの胸を揉み始めた



しばらくしてから
お風呂を出て、
ひろきの部屋に行った。


部屋に入ったと同時に
ベッドに押し倒された。

荒くて激しいキス。
片手でパジャマの
ボタンを開けていく。


ひろきの唇が
首から太ももまで
どんどん下に移動してく。

「ん…や……っ」
「足が弱いな」

弱点を見抜かれて
ひろきはあたしの
太ももに吸いついてくる。

「ひ…ろきぃ……やめ…て…」

その言葉と同時に
ひろきは動きを止めた。

「自分の身体見てみ?」
「は?なにこれ…」
「キスマーク」

20こ、いや30こ以上は
ついてるであろう。

「いやいや、多すぎだから」
「俺の女って証だ」