私が昔を懐かしんでたら
敬多の歩調がゆっくりになり
また私の隣を歩く
隣に来ても
なんも喋んないから
私は我慢できなくなって
話しかけた
「からかってごめんね?話聞くよ?」
「…俺の話はほんとくだらんことだからもういいよ、それより優莉悩んでることあるんだろ?話聞かせてよ!」
「え?私の話?」
「おぅ!お前以外に誰がいるんだよ、さっきボーッとしてただろ?」
確かにしてたけど
相談したら早瀬先輩が
好きなことバレちゃうじゃん
敬多は先輩と仲良いから
伝わったらヤだなぁ…
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…