「お待たせー！待った？」
「大丈夫、ちょっとだけだよ！」
「ごめんね？てっちゃんが遅くてさー…。」
「なっちゃん俺を売るのか！？」
「だってほんとじゃん！」
はははっ、ほんと仲良いなー！
「んで集まったけど何する？」
「何しましょうねー、ナツは何かある？」
先輩の言葉に応えながらナツに話を振る、まあ、言い出しっぺだし
「んー、一応考えてたんだけど…。」
「なによ、勿体ぶらないで言ってよ！」
なんか私の方をチラチラ見ながらモジモジしてるナツ
「いやあのね、ここに来るまでにてっちゃんから聞いたんだけど…、優莉ん家って大きいんだね！」
「へっ？私の家！？」
「そう、前にてっちゃんが崇哉先輩から聞いたみたいなの」
ああ、なるほど！
それを聞いた時先輩がすまんというポーズをして謝ってきた
