「そうそう!テツ先輩とはどう?もう1ヶ月くらいじゃない?」
「お?聞いてくれます?優莉さん!」
それから女子トークは始まり、先週が1ヶ月記念日だったらしい
その日は水族館でデートをして夜にちょっとオシャレなレストランに行ったんだって、そしたらデザート食べてる時に包みを渡されて開けてみたら可愛いネックレスが入ってたって
テツ先輩やるぅ〜!!
そういえばナツの首元に輝くものがついてるわ!
とっても幸せそうで羨ましい…
「安もんだけどねって渡されたけど、確かにこれも嬉しいんだけど、これをあげようって考えてくれたことが嬉しいの!」
「…よかったね、ほんとに…」
「優莉…。なんかごめん、私ばっかり…」
「何言ってるの!私は2人が付き合って本当に嬉しいんだから!だから変なこと考えないでいっぱい話してよ!」
「だって優莉、崇哉先輩は…?」
「……。ねぇ、ナツ」
「ん?どうした?」
「1限サボらない?」
「…いいよ!じゃあシークレットガーデンいこっ!」
ナツは少し驚いた顔してたけど私の提案を快く承諾してくれた