でも、どう反応していいか迷ってるうちに優莉も列に並んでしまった…






「えー、これで選ばれた人揃いましたね!みんな美男美女で誰がグランプリになってもおかしくないくらいです!でも!決めないといけないのがこのコンテストです!みなさん発表しちゃっていいですかー?」



『いぇーい!』
『早く発表してー!』


司会のノリに合わせて生徒達も盛り上がっている



まあ俺がグランプリになることはないな(笑)



「では発表しちゃいまーす!」



「第6位!! 2年 インテリア科 稲熊来希(イナグマライキ)」


「第5位!! 1年 建築科 小比類巻琢磨(コヒルイマキタクマ)」


「第4位!! 2年 都市科 高木伶(タカギリョウ)」


「第3位!! 3年 建築科 篠塚颯一朗(シノヅカソウイチロウ)」


「そして準グランプリは… 3年 電子機械科 早瀬崇哉」


「栄えあるグランプリは 3年 都市科 小野佑」



発表ともに歓声がすごい…



にしても俺、準グランプリ!?

みんなの目大丈夫!?


驚いてるうちにも表彰式?みたいのが始まって小さいトロフィーを渡される


こんなんまで用意して、生徒会すげーな!