-‐‐
――-‐‐
――――――--‐


ピピピピッ ピピピピッ


「…ん、ん゛ーっ」


今日は目覚ましの鳴る音がやけに不愉快に感じる。


「ふぁ~…」


大きなあくびを1つして
ベッドを出る。


《このままただの後輩のままでいいの?》


私の頭の中はずっとこの言葉ばっかり…




いくら想っても報われないならやめてしまえばいい

そう思うのに


思わなきゃいけないのに


どうしても想い続けてしまう



声を聞くだけで

後ろ姿見れるだけで…