それから新入部員のパートがあり優莉はアルトに決まった


俺はテノールパートで、部活の時は基本的にソプラノ、アルト、テノール、バスという順番に並んでいるので優莉との距離は近かった



そのためよく話すようになった


また、彼女はとても歌が上手で一年生の中ではダントツでコンクールのメンバーにも選ばれていた



一年生の中からは彼女しか選ばれてなくて、そのことでも彼女との距離は縮まったと思う



そして一年もすれば後輩の中で一番中の良いと思える仲になった