「風呂ありがと、お前ん家風呂も広いのな」

先輩がお風呂から上がってきた

まだ髪が濡れてるし、いつもセットされている髪が乱れているし、ラフな格好もいちいち私をドキドキさせる

「そ、そんなことないですよ、普通です」

まともに顔見て話すことができない

なんと言うか、今の先輩はセクシーだ

「そうか?めっちゃ綺麗だったし、家の風呂って感じじゃなかったよ(笑)」

「私も入った時そう思った!りっちゃん家はどこもかしこも素敵!」

「あ、ありがとございます...じゃあ、私もお風呂入ってきます」

2人からの賛美と先輩のセクシーさに耐えきれず私はお風呂へ逃げた