「はい!私にいい考えがあります!」 えっちゃんが挙手して立ち上がった 絶対にいい考えじゃねぇーよ!! ..おっと、きたない言葉が出てしまった いや、でもほんとに変なこと言うつもりだわ... 「なに、恵理子言ってみて?」 けんちゃんが優しく聞く あぁ、聞かないであげてください どうか私の身を案じるなら... 「りっちゃんの手料理を頂くなんてどうでしょうか?」 やっぱし! 恵理子さん、あなたは期待を裏切らないね...