「そんな感じてす」

「ふぅーん...」

先輩は考えことをしてるのか少し黙ったと思ったら、私の荷物を取り上げ歩き出した

「えっ?ちょっと!」

「...送ってく」

...ぽかーん、この効果音が、とても似合う状況にいると思う


先輩が、私を?...ない、ない、ない、ありえない!

いくら地元が同じだからといっても先輩の家とは少し距離があるしあの自己中な先輩が!?←失礼

「何ボケっとしてんの?行くぞ!」

そうキツく言って背を向けた先輩の耳が真っ赤になってた

それが可愛くて可愛くて...。

「はぁい♪」

といって先輩の後ろについて行った