えっちゃんはすかさず健ちゃんの布団に潜り込んだけど、私はどうしたらいいの!?
押し入れに隠れようも遠くて間に合わなそうだし…
なんて考えてる間に私の視界は真っ暗になった。
!!!!!?
誰かが布団の中に入れてくれた。
誰かはわかんなかったけどバレるといけないと思ってその人にくっついた。
「先生です、入るよー。…もう消灯時間だから寝なよ、明日も早いし。」
「「はーい」」
先輩たちが返事をする。
先生はなんも言ってこないから気付かれてないのかな?
っていうかこの人誰だろう…
顔は布団から出ていたから見えない。
でも、凄くあったかい。