『だれー?』

「あたし、まな。」

『おー。何?』

「今からエリナの家
行ってもいい?」

『いーよー。来るならさ
どっかで酒買ってきてよ。』

「わかったぁ。」


夜中の申し出でも

快く承諾してくれた。


そう言うと思って

エリナに電話をした。