「じゃあまた連絡するわ。
仕事頑張ってね。」

「うん」


結局10時まで優奈といた。

家に着いたのは

11時を回っていた時だった。


家の明かりは

珍しくついている。


母親が帰ってるのか。

いや、確か今日は

帰らないと言っていたはず。



予定が変わったのだろうと

特に気にすることもなく

玄関に入った。